- 2020年11月6日
はじめに
最近ではクラウドを利用したシステム構築を行う機会が増えてきました。単純にIaaS環境を用意しオンプレミスサーバーをクラウドにあげたり、開発したアプリケーションをPaaSにホストしたり、Office365などのSaaSアプリケーションと連携するシステムを作成したりなど利用方法は様々です。弊社では.Net系のアプリ開発が多かったためMicrosoft Azureを利用することが多く、今後リリース予定のIB-MesSaaSも複数のPaaSを組み合わせたシステムとなる予定です。このような中で開発者はもちろん、直接顧客と対面する営業も含め、クラウドの最低限の知識はつけておこうということでAZ-900を受ける流れとなりました。
AZ-900について
AZ-900ではクラウドの基礎知識とAzureの全体像が学べます。他にもAzureに関連する試験はたくさんありますが、このAZ-900が入門編的な位置づけとなっています。詳細は公式ページへ。調べてみると合格までの体験談や解説のページなどが見つかると思いますので、試験内容の深堀はしません。
期間限定で無料で受験できる
現在本記事作成中の2021/2~3まで以下のWebセミナーを受けると無料で受験できるバウチャーを取得できます。セミナーの日は各回決まっていて、二日間受講する必要があります。(2020年秋頃から行われているので今後も続くかもしれません)
Microsoft Azure Virtual Training Days
要点まとめ
上記のセミナーや問題集、Microsoft Learnなどを利用し学習すれば、合格は難しくはないと思います。以下に全体像をまとめた画像を用意しましたので、試験前などの振り返りにご利用ください。
さいごに
AZ-900を合格された方はAZ-104(管理者向け)やAZ-204(開発者向け)など検討されているかもしれません。また近々記事を書こうと思います。